なんだか冬に戻ったような寒さですね。
今日は近くのインド料理屋でチャイを飲みました。マサラチャイというスパイスの入ったチャイでした。“甘さひかえめできますか?”と尋ねたら、“砂糖なしもできますよ”と快く引き受けてくださり、あ、またこのお店に来ようと思いました。
ちょっとした変化球を自然体で受けとめてもらえる場ってありがたいです。
今日は、東京の手作りマーケットで絵を描いたときのことをふと思い出していました。
その頃私は三鷹に住んでいて、近所を散歩していたとき、ある古本屋の前に“ハンドメイド系出店者募集!”の看板が出ているのを見つけました。一味違った不思議で面白い本の品揃えと、アンティークなお店のたたずまいが好きだったので、吸いこまれるように中へ入って行きました。
店主の女性とお話しして、こんなことをやっています…と自己紹介をしたら“どんな風にプレゼンテーションしようか”と一緒に考えていただいて、とても良くしてもらいました。マーケットが終わった後も何度か立ち寄りおしゃべりしに行きました。
マーケットは古本屋の店内と軒先を使って行われました。
当日、私の横には古本屋さんの上の階で猫と暮らしながらタロット占いをしているお姉さんと、ボディペイントをしている画家のお姉さんが出店していました。
占い師のお姉さんには今後のことを相談したり(留学したら良い先生に出会うよ。最初は戸惑うけど、すごく良い学びになるよと言われ、それは本当になりました)ボディペイントのお姉さんは、私をイメージした月と炎のような絵を描いてくれて(見た目は大人しそうだけど、中身は情熱的だよね、と言われました)
今思うと、本当に素敵な時間でした(^-^)
マーケットで、家族や子供たちの絵をたくさん描きました。
あるご家族からは、時間がないのだけど10分くらいで描けますかと言われて、その家族を見ていて浮かんだ色のイメージを抽象画で描きました。
後で、大切に飾っていますと言われてとても嬉しかったのを覚えています。
子供たちの絵を描くというのはその時が初めてで、描きながら感じたのは、子どもはすでに完成された世界観を持って生まれてくるということです。
子どもだからこそはっきりしているというのもあるかもしれません。
まっすぐでくっきりしていて迷いがない感触を受けました。
大人になったらそれが失われるのかといわれると、私はそうは思いません。
むしろ熟成されて強くなったり、面白い形に変化していったり、技術を身につけて現実に反映させていくことができると思います。
あのとき子どもたちの中に見たものは、結晶になる前の元素の状態だったのかもしれません。

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